目の下のたるみをお金を掛けずになんとかしたい!という方は多いですよね?
確かに自分でマッサージして目の下のたるみを目立たなくできるのなら、それに越したことはありません。
自分でするマッサージはお金も掛りませんし、なにより健康的です(^^)
以前、NHKの人気テレビ番組「ためしてガッテン」でリンパマッサージが紹介されたことがあります。
たるみを緩和すると言われるマッサージは何種類もありますが、今回はリンパマッサージを取り上げたいと思います。
でもよく耳する「リンパ」って、そもそも何なのでしょうか?
「リンパの流れが滞ると良くない」とは言われますが、血液の流れとはまた別物なのでしょうか?
リンパ液が流れているリンパ管は、皮膚だけではなく内臓など体中に網の目のように広がっています。
老廃物を回収したり排泄したり、細菌を退治してくれたり、細菌そのものが入らないよう働いてくれているんですね。
一見、血管と似たような働きのように思えますが、血液は心臓の動きによって全身に流れていますが、リンパは筋肉の動きによって流れます。
ですから運動不足になると自動的にリンパも滞りがちになってしまうんですね☆
肩凝りやむくみが起きやすい方は、このリンパの流れが悪くなっている可能性があります。
ためしてガッテンのリンパマッサージってどうやるの?
意外かもしれませんが、顔と言うのは思ったよりも筋肉が緊張していたり、凝っていたりします。
自覚症状はあまり感じないので、気付かない人がほとんどです。
顔の筋肉をほぐすにはマッサージが効果的ではありますが、ここで気を付けたいのは「直接顔をマッサージしない」ということです。
プロのエステティシャンと違ってマッサージの素人である私たちが、力任せに顔の筋肉を押したり引っ張ったりしてしまうと、逆に皮膚がたるんでしまうことがあります。
特に目の周りの皮膚は非常に薄いので、ちょっとした刺激が命取りとなり、たるみを生んでしまいます。
ためしてガッテンではリンパの流れを利用して行うマッサージなので、顔には一切手を触れません。
え?顔に触らないのに顔のリンパの流れがよくなるの?と不思議に思われるかもしれませんが、百聞は一見にしかず!まずは体験してみましょう♪
●顔周辺のリンパマッサージのやり方
右手で左半身、左手で右半身をマッサージしていきましょう。
鎖骨のくぼみに手のひらを当ててゆっくりと3回まわしたら、次に首の側面に手を当ててリンパ液を流すように意識してゆっくり3回まわします。
右手の人差し指と中指の間に耳を挟んで、耳の前後にあるリンパ節を刺激するようにイメージして3回まわし、耳から鎖骨のくぼみまで撫でるように手を下していきます。
●肩周辺のリンパマッサージのやり方
右手を左肩へ持っていき、肩に沿って鎖骨のくぼみまで持っていきます。
次に左手を右肩へ持っていき、肩に沿って鎖骨のくぼみまで持っていきます。
これを3回ずつ行いましょう。
●後頭部周辺のリンパマッサージのやり方
両手を肩甲骨の上に持っていき、肩の上を通って鎖骨のくぼみまで持っていきます。
次に両手を後頭部の髪の生え際に持っていき、首の側面を通って鎖骨のくぼみまで持っていきます。
これを3回ずつ行いましょう。
リンパマッサージはお肌に手のひらを密着させて、軽く押えるくらいの力で行います。
ツボ押しマッサージとは違い、強く刺激するようなことはしません。
少々物足りなく感じるかもしれませんが、これがリンパマッサージの基本です。
ただし血圧や甲状腺に異常のある方、顔にリンパ浮腫のある方にはオススメできないマッサージですので行わないようにしてくださいね。
目のたるみはどれか1つに頼り過ぎないことが大切
目のたるみは加齢の影響もありますが、目元の乾燥や寝不足、栄養バランスの乱れ、ストレス、運動不足など様々な要因が絡み合っています。
リンパマッサージだけに頼っていても、目のたるみが緩和できるとは限りません。
まずご自身の生活習慣を見直してみて、思い当たる点があったら直していきましょう!
愛煙家の方はタバコを止めるだけでもかなり変化が出ると思いますよ。
その上で、アイクリームなどで目元に必要な潤いを確保し、定期的にリンパマッサージも行いましょう。
最初は面倒でも日々のルーティンに盛り込んでしまえば、自然と体が動いてくれるようになります(^^)
お金に余裕のある方はエステサロンや鍼灸治療院などでプロのマッサージや美人鍼などの治療を受けるというのもいいと思います。
自分が続けられる方法を選ぶのが一番ですね!
色々な方法を試してみるとしても、やはりお金が掛らず手軽で簡単にできるリンパマッサージは一番のオススメです♪
この記事へのコメントはありません。