肩がや首が凝ったりした時はツボ押しマッサージで症状が緩和することがあります。
実は目の下やまぶたのたるみにも効果的なツボというのが存在します。
ツボ押しマッサージは東洋医学では有名な治療方法ですが、その効果は科学的には未だに解明されていないといいます。
ですが、マッサージ院などでツボ押しをしてもらうと、明らかにツライ症状が軽くなる感じがしますよね?
長い年月をかけて伝えられてきたツボ押しには、やはり素晴らしい効果があると言えるでしょう。
そしてツボ押しには凝りを取るだけではなく、目の下のたるみやまぶたのたるみにも効くツボがあるので、目のたるみが気になる方はぜひトライしてみてください(^^)
アイクリームやサプリメントでケアしていくことも大切ですが、ツボさえ分かってしまえば自分で手軽にできるケアです。
お金も掛らないですし、やらない手はないですよね!
目の下のたるみに効果的と言われるツボはココ!
目の下のたるみに効果的と言われるツボは4か所あります。
・承泣(しょうきゅう)
目の下を優しく触ると骨があるのが分かりますね?
その骨のすぐ上にあるのが承泣というツボです。
胃下垂の人は目の下もたるみやすくなると言われていますが、承泣は胃の調子も整えてくれるので一石二鳥ですよ。
・攅竹(ざんちく)
眉毛の眉間よりの端にあるツボです。
目の周りがむくんでいたり、眼精疲労を軽減してくれるツボとなります。
・太陽(たいよう)
目尻の外側で、髪の毛の生え際の近くにある大きなくぼみが太陽です。
新陳代謝を促進させてくれるツボでもあります。
・承漿(しょうしょう)
下唇の中央のちょっと下にある少しくぼんだ部分です。
顔全体や首のむくみを取るツボでもあります。
ツボ押しをする時は指の腹を使って、気持ちいいと感じる程度の力加減で押すのがポイントです。
力を入れた方が効果があると思うのは間違いで、逆効果となりますので気を付けましょう☆
またそれぞれのツボは1日に1~2分刺激するくらいで大丈夫なので、やり過ぎ注意です。
女性の方は爪が長いとツボ押ししにくいかもしれません。
ツボ押し用の棒などのグッズも売られていますが、目の周りは手元が狂うと大変危険ですので、指を使うようにしてくださいね。
まぶたのたるみに効果的と言われるツボはココ!
まぶたのたるみに効果的と言われているツボは2か所あります。
・魚腰(ぎょよう)
眉毛にあるツボの1で、眉毛の真ん中あたりにあります。
「眉中(びちゅう)」とも言います。
白内障や老眼、乱視にも効果的なツボと言われています。
・瞳子りょう(どうしりょう)
目尻から指1本分くらい外側にあるくぼんだ部分です。
目の充血を改善したり、体温のバランスや水分代謝も改善するツボと言われています。
目の下やまぶたのたるみは、眼精疲労も影響していると言います。
ですから最近は若い人でも目元がたるんでしまうことがあるんだそうですよ。
ツボ押しマッサージは即効性はありませんが、毎日コツコツ続けることで効果が表れます。
自分の中で「お風呂に入った時にツボ押しする」とか「夜のスキンケアの時にツボ押しする」などとルールを決めておけば、日々忘れずに続けられると思います。
目のたるみは一夜にして作られたわけではありません。
ですから目立たなくなるのも一回ツボ押しマッサージをしたからOKというわけではないんですね。
ツボ押しは血行もよくなりますし、特に目元は眼精疲労にも効果が高いので、やって損はありません(^^)
マイペースで頑張りましょう!
この記事へのコメントはありません。