年と共に目の下がたるんでしまうのは仕方がないと思っていませんか?
確かに、年々お肌は老化していきますから、多少たるみができるのは仕方がないことかもしれません。
ですが、まだ若いのに目のたるみがひどかったり、急激にたるみが進行する場合は原因は病気にあるのかもしれません!
一度ご自身の目のたるみの原因を調べてみませんか?
もちろん年を取ってくるとお肌のハリは失われるし、眼輪筋が衰えてくるので脂肪も付きやすくなります。
その脂肪がたるんで皮膚が下がってくることから目のたるみは起きてしまいます。
これはこれでショックですが、アイクリームなどで美容成分を補給したり、美顔器などでマッサージをして眼輪筋を鍛えることで目がたるんでくるのを遅らせることはできます。
たるみ切ってしまうと美容整形の手を借りることになりますが、目のたるみは必ずしも美容だけの問題ではないんです。
では、どういった目のたるみが病気の危険性を秘めているんでしょうか?
要注意☆目のたるみは心臓病の可能性アリ!
これは最近の研究で明らかになったことですが、心臓病に罹りやすい人は目の周りがたるんでいることが多いと言われているんです。
目の周りがたるむということは、それだけ目の周囲に脂肪がついているということ。
目がたるんでいない人と比較して、目の周りがたるんでいる人は心筋梗塞などの病気に罹る確率が高いと言います。
短い期間で急に目の周りがたるんできた、顔つきが変化してきた…という場合は注意しましょう。
ただ、一概に目のたるみがあるから絶対に心臓病に罹る…というわけではありません。
こういった方は、短期間に体重の増減があったり、息切れや動悸を感じていたり、目のたるみがひどくなる以外にも症状が出ていると思います。
ただ、人間は激しい痛みを伴わないとあまり病気を意識しないので、心臓病の兆候を見逃してしまいがちなんですね☆
心臓病は突然起きるかのように思われがちですが、実は小さなサインは前もって出されているんです。
その1つに目のたるみがひどくなる…というのも含まれるんですね。
命に係わることですので、心当たるのある方は一度医師の診断を受けてみましょう。
目のたるみはバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の疑いアリ!
もう1つ。目のたるみがひどくなる病気があります。
それはバセドウ病(甲状腺機能亢進症)と言われる病気です。
喉にる甲状腺という組織は甲状腺ホルモンを出しています。
バセドウ病はこの甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまう病気なんですね。
この病気に罹ると、疲れやすくなり眼球が飛び出してきます。
また体重が減少したり、喉が腫れたりもします。
目の周りにある眼輪筋が腫れてしまうことから眼球が突出してしまうのですが、この時に目の周りにたるみができてしまうように見えるんですね。
この場合は、まずバセドウ病の治療を最優先に行います。
眼球の突出や目のたるみはバセドウ病が治ってくれば、一緒に治ることが殆どですが、稀に元に戻らないケースもあります。
その時は医師に相談するしかありません。
バセドウ病は女性に多い病気で、20~30代が最も罹りやすい年代だと言われています。
原因については遺伝的な要因も指摘されていますが、はっきりとした原因はまだ解明されていない点が多いです。
目のたるみがひどい時は医師に相談するのもアリ!
目のたるみ全てが病気のサインというわけではありませんが、もし体調不良を伴っているのでしたら、医師に相談するのが一番です。
まずはご自身の目のたるみが病気から来ているのか?老化現象なのか?原因を見極めなくては、目立たなくするのは難しいです。
目のたるみは20代であってもひどくなる場合があります。
お肌の老化は個人差があるので、若いからたるまないということは無いんですね^^;
目のたるみがまだ起きたばかりなら、アイクリームや美容液などを使ったセルフケアでも目立たなくすることが可能です。
やはり美容整形となると少々敷居が高くなりますので、目のたるみはひどくなる前に原因を見極めて素早く対処していきましょう!
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