目の下まぶたの辺りがぷっくりとしている女性はチャーミングだと言われます。
これは涙袋、もしくは涙堂と呼ばれます。
二重まぶたと同じように、生まれつきある人と無い人がいますね。
そして二重と同じように、なんとかこの涙袋を作りたい!と願う女性が数多くいらっしゃるようです。
メイクで涙袋を作ったり、目の下のマッサージを行って自力で涙袋を作りだそうと、その作り方がネット上でもたくさん公開されています。
今、人気の高い女優さんやモデルさんにも涙袋を持つ人が多いことから、ちょっとしたブームになっているのかもしれませんね。
でも気を付けないとチャームポイントであるはずの涙袋は一転、老け顔の原因ともなってしまうんです。
若い頃はぷっくりとして可愛らしい涙袋も、加齢と共に目の下がたるんでくると「目袋」と呼ばれる厄介な存在に変わってしまうことも!
今回は目のたるみと涙袋の関係について見ていきたいと思います。
涙袋に憧れる女性が多いのは何故?目袋との関係は?
涙袋が欲しい!という女性が多いのはどうしてでしょうか?
その大きな理由の1つとして挙げられるのは「目が大きく見える」から。
また涙袋があると目元が立体的に見えるので、表情が魅力的に見えるのだそうです。
女性の涙袋に魅力を感じる男性も多いとのことから、涙袋は別名「ホルモンタンク」とも呼ばれています。
この涙袋のある無しや、大きさは人によって個人差があります。
元々、目の大きな方に目立つ傾向があります。
実際には涙袋の中には涙が入っているわけではありませんが。
実はこの涙袋の正体は筋肉なんです。
ですから涙袋が欲しい!という方は、眼輪筋という目の周りの筋肉を鍛えることで自力で作り出すことが可能なんですね。
ただし体と同じで筋肉というのは年と共に衰えていくもの。
眼輪筋が衰えてくると、チャームポイントであるはずの涙袋もたるんできてしまいます。
たるんでくると涙袋は目袋に変化していってしまうんですね。
これは涙袋が大きかった人はより、激しくたるむ傾向にあります。
涙袋を目袋にさせない!自分でできる目元ケアとは?
元々、涙袋がある人も、頑張って涙袋を自力で作った方も、普段から予防しておけば、老化は遅らせることが可能です。
一番有効な手段は眼輪筋を鍛えること。
ウインクなどの目の運動をしてもいいですし、美顔器などを使って目元の筋肉を鍛えるのもいいですね。
また眼精疲労は目のたるみを作りやすいので、長時間パソコンやスマホを見つめることの多い人は、目の疲れが溜まらないよう気を付けましょう。
そして何より目元は常にしっかりと保湿すること。
目元の乾燥はしわだけではなく、たるみも作りだしてしまいます。
乳液だけではなく目元専用の美容液やアイクリームを使って丁寧に保湿しましょう。
血行を良くする、かっさマッサージもオススメです。
また鍼灸治療の「美人鍼」という、顔面する鍼治療も目のたるみには効果が期待できます。
経済的に余裕のある方は、エステサロンでプロのエステティシャンによるフェイシャルマッサージを受けるというのも1つの方法です。
自力ではどうにもならないほどの目袋ができてしまったら、最終手段は美容整形という手段があります。
今はメスを使わない手法もあります。
ですが、そうならないよう普段からセルフケアをしっかりして、チャームポイントである涙袋をしっかり守りましょう!
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